週刊誌から from weekly magazine 2004 5 26

ニューズウィーク日本版 2004 6.2

「北朝鮮問題」について
ニューズウィークには、このような記事があります。
「2002年には、米朝高官協議の席上で、
北朝鮮の第一外務次官が、突然、
ジェームズ・ケリー米国務次官捕に対し、
核の保有を宣言し、アメリカを仰天させた。」

アメリカの世界戦略は、やはり石油資源で決定しているのか。

二重の基準 double standard 2004 5 9

大量破壊兵器はないと主張したイラク。
人権侵害が深刻だったイラク。

大量破壊兵器はあると主張する北朝鮮。
人権侵害が深刻な北朝鮮。

結果は、どうなったか。
イラクに対しては先制攻撃。
北朝鮮に対しては「うやむや」。

なぜ、こうなるか。
イラクには石油資源があるが、北朝鮮には石油資源がない。
だから、北朝鮮が崩壊すると、その巨額の復興費用は、
すべて、関係各国が負担することになる。
さらに、北朝鮮が崩壊すると、膨大な数の難民が発生する。
だから、関係各国は、北朝鮮の独裁体制が、長く続いてほしいと考えている。

北朝鮮の国民の人権は、どうなるか。
今のところ、関係各国は、無視という立場である。
どの国の政府も、人権軽視が外交の基本方針である。











































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